DELETE リクエストメソッド
DELETE は HTTP のメソッドで、サーバーに指定されたリソースを削除するよう依頼します。
DELETE を使用するリクエストは、データの削除にのみ使用すべきであり、本体を含まれてはなりません。
メモ:
DELETE リクエストでメッセージの本文を送信すると、意味づけは未定義になります。
サーバーによっては、そのリクエストを 4XX クライアントエラーレスポンスで拒否することがあります。
構文
DELETE <request-target>["?"<query>] HTTP/1.1
<request-target>-
Hostヘッダーで提供される情報と組み合わせたときの、リクエストのターゲットリソースを識別します。 これは元のサーバーへのリクエストにおいては絶対パス(/path/to/file.htmlなど)であり、プロキシーへのリクエストにおいては絶対 URL(http://www.example.com/path/to/file.htmlなど)です。 <query>省略可-
疑問符
?で始まるオプションのクエリー成分。 多くの場合、key=valueの組の形で識別情報を保持するために使用されます。
例
>リソースの削除に成功
次のリクエストは、サーバーにリソース file.html を削除するよう依頼します。
DELETE /file.html HTTP/1.1
Host: example.com
リクエストが成功した場合、いくつかの成功レスポンスステータスコードが返る可能性ががあります。
204 No Content レスポンスは、リクエストが成功し、クライアントに追加情報が必要でないということです。
HTTP/1.1 204 No Content
Date: Wed, 04 Sep 2024 10:16:04 GMT
200 OK レスポンスは、リクエストが成功したということを意味し、レスポンス本体には結果を記述する表現が含まれます。
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Date: Fri, 21 Jun 2024 14:18:33 GMT
Content-Length: 1234
<html lang="ja">
<body>
<h1>ファイル "file.html" が削除されました。</h1>
</body>
</html>
202 Accepted レスポンスは、リクエストが受け入れられ、おそらく成功するものの、リソースがサーバーによってまだ削除されていないことを意味します。
HTTP/1.1 202 Accepted
Date: Wed, 26 Jun 2024 12:00:00 GMT
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Content-Length: 1234
<html lang="en-US">
<body>
<h1>"file.html" の削除が受け付けられました。</h1>
<p>詳細は<a href="http://example.com/tasks/123/status">状態モニター</a>を参照してください。</p>
</body>
</html>
仕様書
| Specification |
|---|
| HTTP Semantics> # name-delete> |
ブラウザーの互換性
ブラウザーはユーザー主導のアクションにDELETEメソッドを使用しないため、「ブラウザー互換性」は適用されません。
開発者は fetch() を使ってこのリクエストメソッドを設定することができます。
関連情報
- HTTP ステータス:
200,202,204 - HTTP リクエストメソッド
- HTTP レスポンスステータスコード
- HTTP ヘッダー